ここでは、取引所によってスタイルはいろいろ異なるのでわかりやすく比較していきます。
認可を受けている業者とみなし業者
すでに認可を受けている業者 | おもなみなし業者 |
マネーパートナーズ | コインチェック |
QUOINEX | みんなのビットコイン |
bitFyer | Payward Japan |
ビットバンクトレード | バイクリメンツ |
SBIバーチャルカレンシー | CAMPFIRE |
GMOコイン | 東京ゲートウェイ(業務停止) |
ビットトレード | LastRoots |
BTCボックス | deBit |
ビットポイント | エターナルリンク |
DMM Bitcoin | FSHO |
ビットアルゴ取引所東京 | 来夢(廃業) |
Bitgate | ビットステーション(廃業) |
BITOCEAN | ブルードリームジャパン |
フィスコ仮想通貨取引所 | ミスターエクスチェンジ(廃業) |
Zaif | BMEX |
Xtheta | bitExpress(廃業) |
金融庁のホームページの仮想通貨交換業者登録一覧では、関東財務局、近畿財務局で認可された業者や、利用者への注意喚起が明記されている。
取引所によって特徴は異なる!
おもな仮想通貨業者の手数料や取扱通貨
名称 | 取引所形式 | 板取引の手数料 | 信用取引の最大レバレッジ | 日本円で板取引が可能な通貨 |
ビットフライヤー |
|
現物0.01〜0.15%
信用0.04%/日 |
1倍〜15倍 | ビットコイン |
Zaif |
|
現物マイナス0.01〜0.05%
信用0.039%/日 |
1倍〜7.7倍 | ビットコイン、
モナコイン |
DMM Bitcoin |
|
信用0.04%/日 | 5倍固定 | – |
bitBank |
|
現物 無料 | – | ビットコイン、リップル、モナコイン、ビットコンキャッシュ |
QUIONEX |
|
現物 無料 | 2〜25倍 | ビットコイン、イーサリアム、リップル、QASH、ビットコンキャッシュ |
コインチェク |
|
信用0.04%〜0.05%/日 | 5倍固定 | ビットコイン |
国内には数多くの取引所があります
証券会社やFXとおなじように、仮想通貨を売買するには、まず取引所の口座を作る必要があります。
テレビCMを流しているビットフライヤーやザイフ、NEMを流出されるというトラブがあったコインチェックなどが有名な取引所。
日本は世界でも数少ない、仮想通貨の事業を政府が認可している国です。
その一方で登録していないで事業をしている「みなし業者」も存在します。
みなし業者イコール危険、登録している業者が安全、と考えるのは早計ですが、取引所を選ぶ参考にする目安にしよう。
取引所では、仮想通貨を日本円で売買することができます。
国内取引所ではおもに2つの販売方法があります。
それが販売所形式はユーザーが取引所に対して売買を行います。
取引所は購入価格・売却価格のそれぞれに価格差(スプレッド)を設けており、それによって利益を得ています。
一方、板取引形式は株式市場のように取引所は仲介約となり、ユーザー間での取引を行う役目を果たします。
どちらが良いかは利用方法によりますが、まずは口座を作らないと取引ができないので、口座開設の登録を済ませておきましょう。
販売所形式と板取引形式の違い
販売所形式は取引所と直接取り引きするスタイル
販売所形式では取引所と直接購入・売却を行います。これに対しての手数料はかからないものの、購入時は高く、売却時は安く価格が設定されており、それを動かすことはできません。
この価格差をスプレッドといいます。
値段は相場に沿って変動していきますが、スプレッド以上の変動が無ければ利益が出ないため、ユーザーはそれだけのハンデを負って売買することになります。
メリット
- 好きなタイミングで購入できる
- 購入金額を自分で決められる
デメリット
- 購入価格・売却価格に差があるため大きな価格上昇が無いと利益を出すことができない
- 下げ相場で利益を出す事ができない
板取引はユーザー間での取引が行われる
板取引はユーザー間で購入・売却が行われます。
同じ時間であれば購入・売却価格に差がないので、少しの価格差でも利益が生まれる可能性があります。
また、ユーザー間での取引なので、チャートの分析などが重要になってきます。
一方、暴落時などは急激に価格が下がり、売りたい価格ですぐに売れない、といった事態を引き起こすデメリットもあるので気をつけましょう。
メリット
- 手数料が安いかほぼ無料なので細かく売買が可能
- チャートの動きを呼んで売買できる
- 信用取引で空売りが可能
デメリット
- 指値注文で価格を間違えると注文が入らないことがある。
- 成行注文だと既定よりも価格が離れることがある。
取引所の口座の資産を管理しよう
ほとんどの取引所では、日本円を使った銀行への入出金、ほかの取引所の口座やウォレット(ハードウォレットなどのセキュリティ対策を取った口座)への仮想通貨の入出金ができます。
対応している仮想通貨は取引所やウォレットによって変わってくるが、もっとも注意しなければならないのは通貨ごとにアドレスが異なるということ。
違う通貨のアドレスに送金してしまうと送金エラーが発生し、最悪の場合はそのまま失われてしまうことになってしまいます。
仮想通貨の入金の流れ
・数字とアルファベットの羅列が口座のアドレス。
・取引所の口座などで入金をしようとすると表示される。
・次に、送りたい口座で出金の手続きを行い、このアドレスを貼り付ければOK。
・通貨が違っていないかだけは必ず確認しよう。
取引所の口座から資産を写すことができる
とくに制限がかけられていなければ、取引所の資産は自由に移すことができます。
ただし、入出金時に手数料がかかることがあるので、その点には気をつけましょう。
また、ビットコインの送金の場合は手数料の多さによって送金スピードが変化することもあるので注意が必要です。
取引所の口座は持っていて損はない!なるべくたくさん作っておこう
取引所の口座を作る流れを知っておこう
取引所の口座を作るのに必要なもの
・メールアドレス・携帯電話など
・メールアドレスはログインする際の認証用として必要。
・また、携帯電話はSMS認証コードを受信する際に必要となる。
・メールアドレスはGmailなどフリーのもので構わないので持っておくようにしよう。
免許証などの身分証明証の画像
口座を開くには、免許証やパスポートなど、本人確認書類が必要となります。
スキャンした画像でも良い取引所もあれば、本人と一緒に写真を撮って送らなければいけない場合もあります。
どの取引所でも必要になってくるが、1度撮った身分証の写真を使いまわしても問題ありません。
未成年でも口座を開くことができる?
ビットフライヤー、Zaif、ビットバンクトレード、BTCボックス、フィスコ仮想通貨取引所などは保護者の同意があれば未成年でも口座を開くことができます。
一方、GMOコイン、QUOINEX、DMM Bitcoinなどは万20歳以上という制限がある。未成年の人は規約などを確認したうえで口座を作ろう。
口座をたくさん作っておくと選択肢が広がる
・ハガキが届くまでにはタイムラグがあるので早く取引を始められる。
・必要事項の入力や本人確認書類のアップロードまではどの取引所でも同じ流れになっていますが、その後、確認のハガキが届くまでには取引所によって大きな差があります。
・数日で届くところもあれば、2週間以上かかるところもあります。
・いろいろな取引所に登録しておけば、ハガキが届いたところからすぐに取引を開始できるメリットがあります。
取引所間で仮想通貨のやり取りに使える
・タイミング次第では異なる取引所で仮想通貨の価格が大きく離れることがあります。
・安い取引所で買って高い取引所で売る「アービトラージ」なら高い確率で勝つことができることがあります。
・ほかにも海外取引所の口座への送金などにも使えるので、取引所の口座は持っておいて困るものではありません。
みんなが選んだ仮想通貨取引所ランキングはこちら
取引所の口座を作っておこう
取引所は日本国内のものだけでも、30社前後存在します。
取引所によって仮想通貨の販売方法が違っていたり、チャートや取引ツールなども異なってきます。
自分取引のスタイルに合う取引所、というのがどうしても出てくるので、すべての取引所で口座を開く必要はありませんが、有名な取引所の口座は、最初に登録だけでもしておくといいでしょう。
その理由としては、取引所間で仮想通貨の送金ができる点です。
たとえばビットフライヤーの口座からザイフの口座に資産を移そうとしたときに、銀行に日本円を出金して、それをまた振込して・・・
とするのではなく、ビットコインを口座に直接送ればそのまますぐに取引ができてしまいます。
送金には若干の手数料はかかりますが、銀行への出金や振り込みの手数料を考えればはるかに小額です。
これでいろいろな取引所を試すことができるのです。
新規口座を作るにはいくつかの手順を紹介しましょう。下記では、DMM Bitcoinを例に口座を作る手順を紹介。
どの取引所も、手順自体はほとんど同じなので、それほど難しくないはずです。
取引所の口座開設までの流れ
1.「口座開設」を選択する
ホームペーにアクセスして「口座開設」」を選択する。トップページのどこかにボタンがあるはずです。
2.メールアドレスを入力する
メールアドレスを入力すれば、「私はロボットではありません」にcheckを入れよう。
3.メールアドレスのリンクからアクセス
届いたメールアドレスのリンクをクリック。ログインするためのパスワードを設定しよう。
4.マイページにアクセスできる
DMMビットコインの場合は、この時点で自分の口座にアクセスできます。しかし、入出金や取引できないので、「各種設定」から口座の手続きへ進む。
5.口座開設の手続きを進める
個人の場合は、「個人」にcheckを入れて、約款などの書類を見る。
できれば詳しく見ておくことをおすすめします。
6.項目に記入していく
名前や住所などの基本的な情報や取引目的、投資経験などの項目について記入していく。
7.身分証明書のアップロードを行う
身分証明書をアップロードする。スマホで写真を撮って、それをアップロードするだけでOKです。
免許証などの場合は裏面も必要になるので、どちらも用意しておこう。
8.携帯電話の認証を行う
携帯電話の認証を行う。
電話番号を入力して「コードを発行する」でSMSで4ケタないし6ケタのコードが送られてくるので、これを入力して認証を行う。
9.ハガキが到着すれば完了!
登録して住所にハガキが送られてくる。
ハガキを受け取った時点で手続きが完了するところもあれば、ハガキに記載されているコードを入力しなければいけない場合もある。
パスワードの使いまわしはやめておこう
よく使ってしまいがちなのが、パスワードの使いまわし。
仮想通貨は簡単に出金できるので、取引所の口座に不正にログインされると、所持している仮想通貨を奪われてしまう危険性があります。
そのため、できればサイトごとにパスワードを変えておくなどして、セキュリティに気を配るのが望ましいです。
パスワードを考えるのが面倒であれば、大文字や数字、記号などを組み合わせてパスワードを自動生成してくれるサイトなどもあるので、利用するのもいいでしょう。
ネット銀行の口座があると入出金に便利
口座への入金は取引所によっていくつか方法があるが、もっとも一般的なものが銀行振り込みによる入金。
たとえば住信SBIネット銀行などは、最大で月に15回まで他行への振込手数料が無料になります。
ほかにも24時間決済可能なペイジー入金に対応している取引所もあるので、ネット銀行の口座も作っておくと素早く入出金ができるようになるのでおススメです。
それでは、有名どころのセキュリティに強い仮想通貨取引所をご紹介していきます!
実績はナンバー1のビットフライヤー
主な取り扱い通貨
通貨 | 販売所 | 取引所 | |
---|---|---|---|
ビットコイン | 〇 | 〇 | 1~15倍 |
イーサリアム | 〇 | – | – |
イーサリアムクラシック | 〇 | – | |
イーサリアム | 〇 | – | – |
ビットコインキャッシュ | 〇 | – | – |
モナコイン | 〇 | – | – |
リスク | 〇 | – | – |
入出金の方法と手数料
ビットコイン | 0.0008BTC |
クイック入金 | 324円/件 |
銀行振込手数料 | 金融機関による |
出金(三井住友銀行) | 216~432円 |
出金(三井住友銀行以外) | 540~756円 |
入出金は銀行振り込みなどで行えます。
クイック入金は休日や夜間でも利用可能ですが、手数料がかかるので注意。
振込先は三井住友、または住友SBIネット銀行が利用可能です。
もっとも人気だが使い勝手は・・・
世界でも取引高ランキングで1位になることも多い、国内でも人気・取引高ともにトップクラスの取引所。
人気があるだけあって、一通りの機能が揃っており、初心者かた上級者まで使いやすい安定感があるのが魅力です。
ビットコインのみ板取引が可能。
現物取引の手数料は0.15%からたスタートし、取引の多さによって最大0.01%まで低下していきます。
アルトコインは販売所形式になっており、価格のスプレッドがあるものの、すぐに購入が可能となっています。
有名なコインを抑えているのも魅力的といえるでしょう。
一方で、使いにくい点もあります。
ひとつは現物者の板取引の手数料がビットコインである点です。
たとえば1BTCを購入すると0.15%が引かれた0.9985BTCを入手できます。
これを売るときには0.9985BTCさらに0.15%を引いた分しか売れず、繰り返していくうちに端数が残っていってしまう。
また、信用取引などの機能についてはビットフライヤーライトニングという専用の画面でしか行えないので注意しよう。
販売所ではビットコインやアルトコインを素早く購入できる
販売所では手数料なしでビットコイン、またはアルトコインを購入することができます。
価格は成り行きのみで、表示されている購入価格のみの購入となりますが、量を気にせず気軽に買えるのがメリットろ言えるます。
しかし、手数料がないと言っても、購入価格、売却価格にスプレッドがあるため、買い・売りで日本円になるまでに合計で10%以上もの手数料になってしまうケースもあり、利益を出すためにはかなりの値上がりがないと難しいです。
これは確実に上がる、と確信があるときのみ利用するのがいいでしょう。
取り扱うコインが増えていくところもポイント!
2018年1月31日にビットフライヤーに「リスク」が上場し、購入できるようになりました。
上場後は珍しさもあってか20%以上の値上がりを見せたのです。
このように取り扱う銘柄が増えていくのもビットフライヤーの特徴といえるでしょう。
取引所は手数料は安いが取り扱いはビットコインのみ
ビットフライヤーのビットコイン取引所は、ユーザーどうしでやり取りする板取引形式です。
現物取引のみとなっており、買い・売りのどちらにも手数料がかかってくるが、0.15%と、販売所のスプレッドに比べればかなり安いです。
しかし、それがビットコイン換算なのが非常に使いづらくさせています。
何度も取引しているうちに必ず端数が出てきてしまうので、その点は注意が必要です。
また、取引量に応じて手数料は安くなっていきますが、往復で細田で0.3%と考えると細かく売買するには向いていません。
手数料がビットコインは安いが取り扱いはビットコインのみ
ビットフライヤーのビットコイン取引所は、ユーザーどうしでやりとりをする板取引形式。
現物取引のみとなっており、買い・売りのどちらにも手数料がかかってきますが、0.15%と、販売所のスプレッドに比べればかなり安いです。
しかし、それがビットコイン換算なのが非常に使いづらくさせています。
なんども取引しているうちに必ず端数が出てきてしまうので、その点は注意が必要です。
また、取引量に応じて手数料は安くなっていくが、往復で細田で0.3%と考えると細かく売買するには向いていません。
注意!手数料がビットコインなので端数が出やすい点が×
上記のように、手数料はビットコイン換算となっています。
毎回端数を入力するのが面倒で、ハッキリ言って非常に使いづらいです。
一応、端数は販売所で売れるものの、スプレッド込みの価格になってしまうのです。
ビットコインをギフト腱と交換したり買い物でもらうこともできる!
ビットフライヤーの特徴として、所持しているビットコインをサイト上でAmazonギフト券などに交換することができます。
しかし、計算しみるとわかるのですが、若干のマイナスになっているので利用する価値は低いのです。
一方、じゃらんや楽天トラベル、Yahoo!ショッピングなどの利用で、ビットコインがもらえるサービスは利用する価値があります。
実際に付与されるまでには1か月以上かかってしまいますが、中には無料でもらえるものもありますので、メニューの「ビットコインをもらう」の項目をチェックしてどのようなサービスがあるか見ておくのもいいでしょう。
取引ツール「ビットフライヤーライトニング」を使いこなす!
設定や機能を使いこなそう
メニュー
ビットフライヤーライトニングの設定メニューは左上のアイコンを押すと開くことができます。
ここでは損益履歴や入出金画面、設定画面などを開くことができます。
また、ビットフライヤーの通常の画面に戻るのもここから行います。
最初に行っておきたい設定方法
メニューの「設定」からはさまざまな項目の設定が可能。
初期設定だと注文が入るたびに音が鳴ってうるさいので、まずはサウンドをオフにしておこう。
また、画面の色合いの変更や、発注数量ボタンの変更、レバレッジの倍率変更なども可能です。
1.サウンドをオフにする
初期設定だとピコンピコンとうるさいので、サウンドはオフがおススメ。
好みに応じて入れてもいいでしょう。
2.画面の色合いなどを変えることも可能だ
設定で画面の色合いを変えることもできます。
現物と信用取引で色を変えておけば注文を間違えにくくなるのでおススメです。
信用取引や特殊な注文を使う
ビットフライヤーライトニングの最大の特徴は信用取引を行える点にあります。
信用取引を行うには、まず「入出金」の画面を開き、口座にある日本円を「証拠金口座に預けて入れる」で入れればOK。
これは手数料がかからず、一瞬で処理されるので、現物を買うとき、信用取引をするときでこまめに切り替えてもいいでしょう。
証拠金口座にお金が入ったら、注文画面で注文しよう。
指値、成行どちらでも可能。
空売りをする場合は、そのまま「売り」を押せばOKです。
なお、空売りを決済する場合は買いであれば売り、売りであれば買い、と反対の注文を出せば良い。
反対の注文が前の注文より多い場合は、決済されたあとに建玉が付きます。
また、注文時に「特殊」を選択すると、損切りライン、利確ラインをあらかじめ設定した状態で注文を出すなどの細かい注文が可能。
ずっと相場を見ていられないときなどに利用するといいでしょう。
1.証拠金口座に日本円を移動する
・信用取引を行うには証拠金口座にお金が必要。
・メニューの「入出金」から行う。
・ここから仮想通貨の送金もできる。
2.あとは通常どおり注文をすればOK
あとは現物取引と同じように注文すればよい。
信用取引の場合は手数料が日本円なので同数で売り・買いの注文ができます。
3.特殊な注文を使う
注文メニューの「特殊」を選択するとメニューが表示されます。詳しくは「ビットフライヤーライトニングの特殊注文について」を押してみましょう。
ビットフライヤーアプリで相場チェック&注文をする
スマホからビットフライヤーライトニングを使う
1.画面はブラウザに表示される
メニューの「Lightning Web」を押すとブラウザが開いてbiFlyer Lightning が起動。
2.注文も同じように行る
注文は指値、成行、特殊とパソコン版と同じように注文することが可能。
3.チャートは別画面で表示
チャートが画面右上のチャートボタンを押すと別画面で表示される。そのため、スピード感のある注文はしづらい。
チャートがつかいづらいのが難点
ビットフライヤーはアプリもあるので、スマホから操作をする場合は利用しよう。
ビットコインやアルトコインの注文や入出金の手続きなど一通りの操作ができる。
信用取引ができるビットフライヤーライトニングを使にはブラウザで開くしかありません。
アプリ版の欠点はチャートが見づらい点。
アバウトなチャートだけなので、参考にしづらいのがネックです。
チャートはあくまで参考程度に止めておくといいでしょう。
価格乖離の是正のために導入されいている「SFD」とは?
ビットフライヤーでは、現物と信用取引の相場が10%以上乖離するとSFDというものが導入されます。
これは現物の相場に近づくような注文(現物相場よりも高ければ売り注文)をしたときにボーナスが発生します。
ただし、反対の注文をした場合はマイナスに手数料が発生してしまう。
取引をすればするほど儲けられる?Zaif
おもな取り扱い通貨
通貨 | 販売所 | 取引所 | 信用取引 |
---|---|---|---|
ビットコインキャッシュ | – | 〇 | – |
ビットコイン | 〇 | 〇 | 1~7.7倍 |
イーサリアム | – | 〇 | – |
ネム | – | 〇 | – |
ビットコインキャッシュ | – | 〇 | – |
モナコイン | 〇 | 〇 | 1~7.7倍 |
ザイフトークン | – | 〇 | – |
カウンターパーティー | – | 〇 | – |
ビットクリスタル | – | 〇 | – |
ペペキャッシュ | – | 〇 | – |
入出金の方法と手数料
入出金は「アカウント」の「入出金と履歴」から選択できる。
ペイジー入金であれば24時間可能。
ビットコインの送金は日本円の入金後1週間程度経たないと送金できないので注意。
ビットコイン | 0.0001BTC |
XEM送金 | 2XEM |
BCH送金 | 0.001BCH |
コンビニ・ペイジー入金 | 486~594円 |
銀行振込手数料 | 金融機関による |
出金 | 216~432円 |
手数料の安さは国内でも随一
ザイフはユーザー間で取引を行う板取引をメインとした取引所です。
手数料はなんとマイナス0.01%(BTCのみ)。
つまり、取引をすればするほど手数料のボーナスが加算されていきます。
信用取引は手数料が発生するものの追証はなく、ロスカットも証拠金維持率30%とかなり低めに設定されています。
取り扱っている通貨の数は国内随一。
ザイフオリジナルのZaifトークンをはじめ、マイナーなアルトコインも含めて全部で15種類あります。
専用アプリはないものの、ブラウザでアクセスすれば取引が可能。
使い勝手も良好です。
と、ここまではまったく非の打ちどころ無いのですが、唯一の欠点がサーバーが弱い点。
注文が殺到するとその注文が通らなかったり、最悪の場合はサイトにアクセスすらできないときもあります。
とくに急激な上昇や暴落があったときに素早く注文できないのは改善を期待したいものです。
システムエラーなども多く、注文とは違う値段で決済されたり、ありえない額のビットコインが誤って販売されたりする事件も相次いでいる点も注意ポイント。
現物取引にはボーナスあり!いっぱい利用して稼ごう!
・Zaifを利用する最大のメリットは取引手数料がマイナスである点。
・現物取引の場合は、取引をするたびにボーナスが発生する(最大で1回200円)。
・毎日何度も売買をおしていれば数百円程度は楽に獲得できてしまうので、利用しない手はない。
・ネムやモナコインなどのアルトコインに関してもっ手数料は0%~0.1%と、かなり安い。
・ほとんどが板取引なので、売り・買いにスプレッドもない。
またZaifの特徴として、積み立て投資ができる点が挙げられます。
これは毎月同じ金額をビットコイン投資に充てるというものです。
ただし、2017年のようにあらゆる仮想通貨の価格がほぼ右肩上がり、という状況ではないので、慎重に選択する必要があるでしょう。
手数料が異なるメイカーとテイカーって何?
ビットコインの場合はメイカーの手数料がマイナス0.05%(キャンペーン時)、テイカーがマイナス0.01%と差があるほか、アルトコインの売買でも手数料に差があります。
メイカーとは板に注文を並べる人、テイカーはその注文に対して注文をぶつける人を指します。
積み立て投資で安定的に運用できるかも!?
Zaifの特徴として「Zaifコイン積立」という機能があります。
これは、毎月銀行振替で一定額をコイン購入に回すというもの。
激しい値動きがありますが、これならば安定的に投資ができ、価格が上がったところで売れば利益を出せます。
ただし、相場が不安定だと利益を出しづらい可能性もあるので注意が必要です。
信用取引はリミット・ストップを利用しよう
Zaifの信用取引はレバレッジを注文ごとに変えることができ、手数料もその都度明示されているのでとても良心的な注文方式となっています。
一方で、現物取引とは異なる点もあるので、整理しておこう。
まず、成行の注文ができず、必ず指値でなくてはならないという点。
それと、リミット・ストップ注文がかけられるという点だです。
リミット・ストップ注文とは、注文の時点で、あらかじめ決済する上限と下限の金額を設定できるというもの。
これを設定しておけばちょうどいいところで利確・損切りができるようになっています。
信用取引は価格が逆に動くと大事故になる可能性もあるので、ぜひ利用しよう。
一方、未決済の信用取引の注文を処理しようとすると、成行でそのまま決済することができないので結構面倒です。
注文履歴から開いてリミット・ストップの価格を再設定し、それで約定するのを待たなければいけない。
暴騰・暴落時には注文が殺到してサーバーが重くなって注文ができない状態になることが多いため、とんでもない大損害を被る可能性があるので注意。
信用取引の場合は必ず注文時にリミット・ストップをかけておくことができるので、利用しておくといいでしょう。
1.注文に変更を加える
取引に注文を加えたい場合は「詳細」ボタンを押して設定することができる。
2.リミット・ストップ価格を設定する
未約定の信用取引の注文を決済したい場合は、リミット・ストップの価格をいちいち設定しておかなければいけないので注意。
3.スマホからでも利用可能!
スマホの場合はブラウザでZaifのホームページにアクセスすればOK。
スマホでチャートを見ながら注文ができる数少ない取引所。
信用取引中心のDMM Bitcoin
通貨 | 販売所 | 取引所 | 信用取引 |
---|---|---|---|
ビットコイン | 〇 | – | 5倍固定 |
イーサリアム | 〇 | – | 5倍固定 |
ネム | 〇 | – | 5倍固定 |
ライトコイン | 〇 | – | 5倍固定 |
リップル | 〇 | – | 5倍固定 |
イーサリアムクラシック | 〇 | – | 5倍固定 |
ビットコインキャッシュ | 〇 | – | 5倍固定 |
入出金の方法と手数料
ビットコイン送金 | 0.0008BTC~ |
イーサリアム送金 | 0.001 |
銀行振込手数料 | 金融機関による |
入金・クイック入金 | 無料 |
出金 | 無料 |
入出金はマイページから行えます。
入金・出金の手数料が無料なのはDMMビットコインのみ。
クイック入金であればいつでも入金ができるので、銀行口座からすぐに移して素早く取引できます。
実質的な手数料は非常に高いので注意
東京ビットコイン取引所を吸収合併する形で2018年に入って鳴り物入りでサービスを開始したDMMビットコイン。
「手数料無料」が宣伝の謳い文句ですが、すべての銘柄が販売所形式になっているため、売り・買いの価格にスプレッドが設けられています。
このスプレッドが実質的な手数料と考えると、売り・買いの両方で取られるため、2%~10%程度となってしまいます。
この差額で損をする可能性が高くなるので高くなるので注意したいです。
ただし、注文はワンタッチでできるほか、ほかの取引所よりも歴史が浅いためか、サーバーの重さとも無縁なので、急激な相場の変動には非常に強いのが特徴。
暴落時の空売り、そこからの急上昇での買いなどでは素早く注文できるメリットを存分に活かせられます。
また、注意点としてはビットコイン、イーサリアム以外のアルトコインは5倍固定のレバレッジ取引しか行えないので注意。
これらのコインは現物取引ではないため、ほかおの口座やウォレットに送金することができず、またほかから送ることもできません。
便利な面はあるが、利用は慎重に行うべきでしょう。
注文は一見シンプルですができることは多い
注文は項目を選択して「売り」・「買」を押すだけ、と極めてシンプル。
注文方法や見知らぬ単語が並んでいて面食らってしまう人もいるかもしれません。
そこで並んでいる単語や注文タイプはいろいろあるのですが、スプレッドが大きく、さらにスプレッド自体が変動しやすいので、狙った価格で注文を入れる意味が希薄です。
あくまで参考程度に留めておくようにしよう。
注文タイプ
ストリーミング・指値
ストリーミングいわゆる成行注文のこと。
逆指値
指定した価格に達したら注文を入れる方法
IFD
新規注文を出し、その注文が成立したら二次注文を出す
OCO
異なる2種類の注文を出して、片方が成立したらもう片方をキャンセルする
IFO
IFDとOCOの組み合わせ。
新規注文と同時に損切り・利確を確定する注文を出す
そのほかの用語
スリッページ
注文した価格と実際に約定された価格差
FIFO
反対のポジションがある場合に自動的に決済される注文方法
損切
10万円の損が出た時点で損切りを行う
スマホ版もサクサク動いて快適
DMMビットコインの利点としては、アプリ版もサクサク軽快に動くという点。
画面も見やすく、非常に使いやすい。
ただし、ワンタッチで注文をしやすいぶん、誤って注文を出してしまう可能性もあるので、その点には充分気を付けて利用しよう。
1.画面の下部からメニューを選択しよう
画面の下部にアイコンが並んでいるので、ここから各種画面を閲覧することができる。
2.注文はパソコン版とほとんど同じ
「スピード注文」で購入・売却ボタンが表示されているのですぐに注文することが可能。
3.チャートもシンプルで見やすい
チャートもかなり見やすい。
「スピード注文」も押すと、チャートを見ながら注文することもできる。
スプレッドの小さいタイミングで売買をするのがコツ
DMMビットコインは売・買のスプレッドが大きく、変動しやすいため、相場だけではなくここに注目する必要があります。
たとえばビットコインの信用取引ではスプレッドが1500~12,000円にも変動します。
板取引とは違って、このスプレッドの差は大きすぎます。
この点を理解しうえで利用するようにしたほうがいいでしょう。
使いやすさは文句ないBitbank
通貨 | 販売所 | 取引所 | 信用取引 |
---|---|---|---|
ビットコイン | – | 〇 | – |
イーサリアム | – | 〇 | – |
リップル | – | 〇 | – |
モナコイン | – | 〇 | – |
ビットコインキャッシュ | – | 〇 | – |
ライトコイン | – | 〇 | – |
キャンペーン中は手数料無料
板取引のみ扱っており、非常にクリーンな印象の取引所。
2018年6月末まで、あらゆる取引の手数料が無料となっており気軽に取引をすることができます。
国内ではリップルを板取引で取引できる唯一の取引所。
しかし、あまり注目されていないということもあるせいか、ビットコインですら板が薄いです。
そのため、大量の注文を成行で出す人がいると一気に価格変動が起きてしまうことがあります。
すぐに調整がはいってほかの取引所とほぼ同じ価格になるものの、不自然な動きをすることがしばしばあるので、チャートはかなり怪しい形になってしまいます。
ただ、そのぶん、サーバーの重さとは無縁で、いつでも快適に取引ができるのは非常に助かります。
扱っている通貨は多いとは言えないのですが、ビットコインやイーサリアムなど主要な通貨は押さえているので、とくに困ることはありません。
また、スマホアプリは無いものの、ブラウザからの操作もしやすいです。
使いやすさという意味では最高レベルといえます。
なお、信用取引はビットバンクトレードという同じ系統の取引所で使えます。
再起はあるのか「コインチェック」
かつては国内最大の取引所でしたが・・・
2018年1月26日にNEM流出事件が起きてから、出金や購入の制限をかけてサービスを制限しているコインチェック。2月下旬から入金やビットコインの取引はできるものの、ほかの口座への出金などはできません。
かつては取引の出来高では国内最高の取引所として君臨していましたが、顧客のアルトコインの出金や売却を制限するなどしたことから存続を危ぶむ声が出るなどしました。
その後、マネックスがコインチェックの事業を受け継ぎ、マネーロンダリングが起こる可能性のある、アルトコインの撤退、海外進出などを行い、着々と事業の回復をおこなっています
そのほかにも、使いやすい取引所なのは間違いです。
金融庁の仮想通貨事業業者の登録の前にトラブルが発生してしまい、現在でもみなし業者扱いとなっているのは、否めませんがこの辺りが完全にクリアにあればまた多くの人が参加するでしょう。
スプレッドを乗り越えられるか!?【GMOコイン】
通貨 | 販売所 | 取引所 | 信用取引 |
---|---|---|---|
ビットコイン | 〇 | – | 5倍 |
イーサリアム | 〇 | – | – |
リップル | 〇 | – | – |
ライトコイン | 〇 | – | – |
ビットコインキャッシュ | 〇 | – | – |
取り扱い通貨は販売所形式のみ
通貨の取引はできるものの、すべて販売所形式。
「手数料無料」と謳っているものの、スプレッドが大きく、10%近く価格が開いている場合も珍しくありません。
相場がずっと右肩上がりだった2017年ならともかく、ハッキリ言って現物でここで利益を出すのは非常に困難だと言えるでしょう。
仮想通貨の入出金はできますが、購入・売却いずれの場合にせよ、価格面で不利になってしまいます。
わざわざほかの取引所から移す価値は低いかもしれません。
唯一のメリットは同じようなDMMビットコインに比べると、信用取引のスプレッドが比較的安い点です。
しかし、2017年末の相場が急上昇したときには購入規制がかかったり、2018年1月、2月の相場が急落したときには逆に売り規制がかかったりと、ユーザーに不利な動きを強制させるような事件がたびたび発生しているのも気がかりだな点です。
ケータイのSWMSを使った2段階認証など、セキュリティ面では対策できているものの、改善してほしい部分はかなり多いです。
ただ、チャートの動きは早く、ほかの取引所の動きは早く、ほかの取引所の動きを察知する際には利用しやすいのがいいですね。
セキュリティ面で定評ある!【QUIONEX】
通貨 | 販売所 | 取引所 | 信用取引 |
---|---|---|---|
ビットコイン | – | 〇 | 2~25倍 |
イーサリアム | – | 〇 | – |
リップル | – | 〇 | – |
キャッシュ | – | 〇 | – |
ビットコインキャッシュ | – | 〇 | – |
かつては国内最大の取引所
QUIONEXは、2014年にシンガポールで設立されたQUIONEという会社によって運営されている取引所で、現在は日本に本社を移しています。
日本円以外にもUSドルやユーロなどの法定通貨をペアとして取引できます。
また、信用取引のレバレッジの倍率は最大で25倍まで設定することができ、国内の取引所では最大級の倍率を設定することが可能となっています。
手数料はベース通貨(日本円)のペアであれば無料、ノンベース通貨(米ドルなど)の場合は約定金額の0.25%。
通常は日本円以外で取引をする機会はほぼないので、現物取引の実質的な手数料は無料といえます。
顧客の資産をコールドウォレットで管理するなどセキュリティ面でも配慮がり、さらにLINEで問い合わせができる機能もうれしいですね。
取引銘柄に入っているキャッシュはQUIONEが発行する仮想通貨。
リップルやビットコインキャッシュに比べると取引量はかなり多め。
また、歩み値や板情報の表示項目をカスタマイズできる点がよい。
慣れたら自分で変えてみてもいいでしょう。
Bitbankと同じように使える【BiTrade】
中身はほとんどビットバンク
画面の構成からインターフェイスまでビットバンクにそっくりのBiTrade。
それもそのはず、運営している2社は業務提携によってベースのシステムは同じものを使っているのです。
ただし、BiTradeの方は0.2~0.3%の手数料がかかってしまうのがネック。
素直にBiTtBankを利用するほうがいいでしょう。
手数料無料で板取引ができる【BTCBOX】
シンプルながら充分使いやすい
信用取引(レバレッジ3倍)にも対応しており、現物取引の手数料も無料なので総合的な使いやすさばかり高めです。
ただし、ユーザーが少なく、取引が活発ではない、いわゆる板が薄い状態になってしまっています。
細かなチャートを見るには別ウィンドウで見るしかない点は残念。
手数料無料なので、価格差を狙ったアービトラージの手段として使う人も多いようです。
レバレッジは最大で25倍!【BITPOINT】
レバレッジの高さは魅力
BITPOINTは最大25倍というレバレッジの高さが特徴の取引所。
板取引のように見えますが、売買価格に大きな開きがあるため、結局はスプレッドがかけられている販売所形式。
メリットとしては取引に関する手数料はほとんど無料で、仮想通貨の出金手数料も無料となっています。
また、万が一のときは日証金信託銀行が顧客の資産を返還するスキームができています。
Zaifにそっくりなフィスコ仮想通貨取引所
システムはザイフと全く同じ
Zaifと提携を結んでおり、システムはZaifのものとほとんど同じとなっている。
手数料がマイナスになることはないが、ビットコインやモナコインに関しては手数料が無料なので、こちらも使い勝手は良い。
取り扱っている通貨もほぼ同じだ。
チャートで細かい価格がみられず100円以下は省略されているなど、チャートはかなり見づらいのがネック。