有望なアルトコインにも注目していこう


1.アルトコインの特徴

仮想通貨といえばビットコインと言われるほど代表的なものになっていますが、ビットコイン以外にも「アルトコイン」というものがあります。

簡単に説明すると、アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことです。言葉の意味としては「Alternative(代替) coin」を略したもので、ビットコインをベースに開発された他の暗号通貨のことだと考えてください。

 

アルトコインは1,000種類以上あり、どんどん新しいものが作られています。その中には有望なものも多く、突然大きく価値を上げているものもあるのです。

そのチャンスに乗ることができれば、わずかな投資で大きな利益を上げることも夢ではありません。

数多くあるアルトコインですが、その中でも有望と言われているものについて紹介していきます。

2.イーサリアムの特徴

イーサリアムは、ビットコインの弱点を改善することが目的で作られました。

そのため、アルトコインの中でもかなりの成長を見せています。

 

イーサリアムの最も大きな特徴として、スマートコントラクトというものがあります。

これはイーサリアムに取引情報の他にプログラムを記述することができ、第3者が介入しなくてもブロックチェーン上でデジタルコンテンツの販売ができるというものです。

 

また、イーサリアム自体をベースにして新たな仮想通貨が開発されるなど、仮想通貨の中でもナンバー2のポジションを確立しています。アルトコインの中でも頭ひとつ抜けた有望株です。

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3.ビットコインキャッシュの特徴

ビットコインキャッシュは、ビットコインが抱える容量問題を解決し、元々目指していた思想を引き継ぐ形で作られたアルトコインです。

ビットコインの問題とされている送金件数を拡張し、手数料の安さを目指しています。

 

ビットコインはどんどん成長を続けている仮想通貨ですが、成長をしすぎたせいで当初の想定から大きく外れた部分も出てきました。

そのためビットコインから分裂をする形(ハードフォーク)で作られ、ビットコインの当初のコンセプトを引き継ぐ思想から正統派ビットコインと主張する声もあります。

 

4.リップルの特徴

リップルは、送金・決済に特化した仮想通貨です。国をまたいだ国際送金に特化しており、有望なアルトコインとしても知られています。

 

ビットコインは特定の承認者によって管理されることで、決済システムが成り立っています。

しかし、これは利用人口と取引の数が増えれば、どんどんネットワークが重くなってしまうデメリットもあります。

 

リップルでは決済における無駄を徹底的に排除することによって、ビットコインとは比べものにならないくらい高速な決済ができるようになりました。また、相場の波による影響を受けにくく、価値が安定している仮想通貨という特徴もあります。

5.ライトコインの特徴

ライトコインは、アルトコインの先駆けとも言える仮想通貨です。ビットコインが決済に10分かかることに対して、ライトコインはその4分の1の時間で決済ができるようになっています。

 

ビットコインのマイニング自体は、一般的なパソコンでは難しいと言われています。

これはハイスペックなパソコンが必要になり、電気代のことを考えると中途半端なシステムではマイナスになってしまうこともあるからです。

これに対してライトコインは、一般的なパソコンでもマイニングが可能になっています。しかし、これはマイニングの難易度が低くなっているからで、それによってセキュリティも低下しているとも言えます。

 

アルトコインとしては有望なライトコインですが、当初の目的である決済時間の短縮化は、後続のアルトコインに劣るようになりました。それでも仮想通貨全体で見ると価格は上位にあり、手を出しやすいもののひとつです。

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