1.ザイフでは誰でも口座開設はできるのか?
クレジットカードや消費者金融など、お金が関わるサービスの中には未成年では登録ができないものもあります。
そうなると気になってくるのが、仮想通貨取引所は未成年登録ができるのかどうかです。
ザイフでは未成年登録に対応をしているので、20歳未満でも利用可能です。
ただし、その際には親権者の同意などが必要になります。それでは、具体的にどのような手続きや書類が必要なのでしょうか。
2.未成年が口座開設する手順
ザイフで未成年登録をする場合は、本人確認書類と親権者同意書、そして親権者との続柄を証明する書類が必要です。
親権者同意書はザイフのページからダウンロードができるので、それをプリントアウトして記入したものをアップロードします。
スキャンでも写真撮影でも良いのですが、肉筆が必要なため一度印刷する必要があります。
親権者との続柄を証明できる書類は、住民票や戸籍抄本、健康保険証や母子手帳などがあります。
この書類もアップロードをすることで送信できますが、書類の有効期限内でなければ無効なので注意してください。
以前に取得したものを使おうと思ったら、期限が切れていて無効と判断されることがあるのです。
これらの書類を用意できれば、あとは成人がザイフに登録をする際の手続きと同じように進めることができます。
3.高校生でも取引できる?
未成年でもしかるべき手続きをすれば取引ができることはわかりましたが、これが高校生でも大丈夫なのかという疑問があります。この点についても問題はありません。
ザイフでは未成年登録ができますが、その際に高校生は申込不可などとは決められていないため、一律で未成年として扱われます。
そのため、未成年登録の手続きさえできていれば、問題なく仮想通貨取引ができるようになっています。
保護者を説得できるのかどうかがポイントになるので、仮想通貨取引に興味のある高校生は、しっかりと話し合って同意を得られるようにしましょう。
4.親名義で取引しても大丈夫か?
ザイフで未成年登録は可能ですが、親名義での取引は可能なのか。
これは少し難しい問題です。
仮想通貨取引所では基本的に口座開設者本人の取引のみが有効なので、親名義での取引は難しいでしょう。
黙っていればバレないと思っても、たとえば出金時の口座が別人のものであれば無効と判断される可能性は高いです。
口座も親のものを利用すれば親名義の取引は可能ですが、それならば最初から未成年登録をした方が良いでしょう。
どこかから本人ではないと判断された場合、何らかのペナルティを受ける可能性があるので気をつけてください。