1.パソコンからの出金法
パソコンからビットフライヤーで出金をするときには、ビットフライヤーのホームページにログインして、サイドバーの「入出金」から操作をしていきます。
左側にあるメニューを見ていくと下の方にあるので、そのままクリックしてください。
クリック後は入出金のメニューが表示されるので、そこから「日本円ご出金」をクリックします。
銀行口座情報が登録されていればその内容が表示されるので、問題がなければ金額を入力して「日本円を出金する」をクリックすれば完了です。
ちなみに銀行口座は前もって登録したもの以外にも、「銀行口座情報を追加する」から新しい口座を登録して出金することもできます。
2.スマートフォンからの出金方法
スマートフォンからビットフライヤーで出金をするときには、スマホ用のアプリを使います。
アプリトップ画面の「アカウント」をクリックして、次の画面で「出金」をクリックしてください。
ここから先はパソコンでの操作とほとんど変わらず、前もって登録していた銀行口座情報があれば表示され、その内容に問題がなければ金額を入力して「出金する」を選択するだけです。
これはパソコン版とスマートフォン版の両方に言えることですが、二段階認証を設定している場合は出金前にコードの入力を求められます。
セキュリティを高めるために二段階認証を導入していると一手間増えますが、高い安全性が約束される方法です。
3.どれくらいで出金される?
ビットフライヤーの出金方法自体は簡単ですが、そこで気になってくるのが「いったいどれくらいで出金されるのか」です。
銀行での出金なら即座に行われますが、こういうサービスの場合は少し時間がかかる点に注意してください。
ビットフライヤーの場合、11時30分までに手続きを済ませられるかどうかが境になっています。
もしも11時30分までに申請をしていれば、その日のうちに着金します。しかしこの時間を過ぎてしまうと、翌営業日の着金になります。
具体的に何時間くらいかかるのかは、そのときの混雑状況によって異なるため明言はできませんが、その日のうちに終わるのか翌日になってしまうのかを基準にして考えるようにしましょう。
4.出金手数料
ビットフライヤーで出金をする際には、手数料が発生します。ここでは金額と口座によって違いがあるので、覚えておきましょう。
金額の目安として、3万円以上なのかどうか、そして三井住友銀行なのかどうかによっても手数料が変わってきます。
3万円未満で三井住友銀行の場合、手数料は216円です。
これが3万円以上になると432円になります。そして三井住友銀行以外で3万円未満だと540円になり、3万円以上だと756円です。
一度の手数料としてなら差額はそれほど気にならないかもしれませんが、回数が重なるとその差も大きくなっていきます。
ビットフライヤーを利用していて少しでも手数料を抑えたいなら、三井住友銀行の口座を持っておくと良いでしょう。
5.まとめ
ビットフライヤーの出金方法は、シンプルでわかりやすいものになっています。
出金操作をしてから着金までの時間が長いと感じる人もいますが、実は他の仮想通貨取引所と比較しても短時間で着金する傾向にあります。
銀行口座からお金を下ろすこととは違い時間がかかるものなのです。
仮想通貨が注目されているとは言え、商品購入やサービスに対する支払いで利用できる場はまだまだ多くありません。
そのため、どこかのタイミングで現金に換えるときがあります。
そこで戸惑うことがないように、ビットフライヤーでの出金方法についてはしっかりと覚えておきましょう。
画面操作はわかりやすく迷うところもありませんが、手数料などを見落としている人も多いので気をつけましょう。