ザイフのマイナス手数料はどういう仕組みなのか?

1.ザイフの取引手数料

ザイフのアカウントを作成するだけなら、特にお金はかかりません。しかし仮想通貨の取引をすると、そこでは様々な手数料が発生することになります。

 

取引の際に発生する手数料以外には、入出金にかかる手数料、ほかにはコイン積立銀行引落手数料などもあります。

これはその人の銀行口座から毎月自動で引き落としをして、そのお金を使って仮想通貨の積立を行うサービスです。ザイフ特有のもので、他にはないサービスとなっています。

 

2.ザイフのマイナス手数料とは?

ザイフの取引手数料について触れる際、まず注目をしたいのがマイナス手数料です。

通常なら取引の際に一定額の手数料を支払うことになるのですが、これがマイナスになるということは逆に手数料をもらえるということになります。

 

こんなことをして商売として成り立つのだろうかと思われるかもしれませんが、もちろんすべてのサービスで手数料がマイナスになっているわけではありません。

このマイナス手数料について述べる前に、maker手数料とtaker手数料の違いについて説明していきます。

 

maker手数料は、指値注文をするときに発生する手数料です。これは気配値に対して注文をするものになるため、場合によっては取引が約定しないこともあります。

それに対してtaker手数料は、実際に売られている仮想通貨につけられている値段で買注文をする際に発生する手数料です。こちらはすぐに取引を約定できます。

 

ザイフではビットコインと日本円の取引だけ、手数料がマイナスになっています。

makerが0.05%、takerが0.01%です。つまりビットコインの取引をすればするほど得をするようになっているのです。

ちなみにこれが他の仮想通貨になると、maker手数料は0%でtaker手数料は0.1%となっています。

これだけでもザイフがかなりお得なサービスであることがわかります。

 

仮想通貨取引所の手数料を0%にしているところは多く、横並びになっている状態でした。

その状況に一石を投じるため、ザイフではマイナス手数料という前代未聞のサービスを提供し始めたのです。

0.01%という金額は、それほど大きなものではありませんが、それでも0ではなくプラスになるだけでも大きなメリットと言えます。

取引所ランキングはこちら
 

3.ザイフのクレジットカード手数料

ザイフでは、クレジットカードを使って仮想通貨が購入できます。振込手続きが不要でいつでも購入でき、5,000円までなら本人確認書類なしでの購入が可能です。

 

これはこれで便利なサービスなのですが、デメリットもあります。その中でも大きいのが、クレジットカードを使った場合は別に決済手数料が発生するというものです。

実際の取引では手数料を含めた金額で仮想通貨を購入するため、明確にどれだけかかっているのかがわかりにくくなっています。

 

実際に比較をした情報によると約8%ということなので、購入する際はこのクレジットカード手数料のことも加味して、利益が出るのかを計算すると良いでしょう。

 

4.ザイフの出金手数料

ザイフから出金をする際にも、手数料が発生します。

 

一番わかりやすい例として日本円での出金になると、50万円未満なら350円で50万円以上なら756円です。

 

また、他の仮想通貨取引所へ仮想通貨自体を送金する際にも手数料が発生し、これはそれぞれの仮想通貨に合わせて設定されています。

 

送金する際の金額全体からすれば微々たるものに思えるかもしれませんが、50万円未満でも10回送金すれば3,500円になります。

頻繁な送金はコストがかかりすぎるので、この点には注意してください。マイナス手数料にばかり目が行ってしまうかもしれませんが、しっかりと手数料が発生するところもあるので、効率よく運用できるようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です